釜石ってどんなまち?観光の魅力とは?
釜石市は東北地方、岩手県の沿岸南部に位置し、「鉄と魚とラグビーのまち」として知られています。面積のおよそ90%を森林が占めており、山からの養分が海に流れ出ることで美味しい海産物も育ち、漁業も盛んなまちです。
山と海に囲まれた豊かな自然環境に恵まれ、釜石市は「みちのく潮風トレイル」「三陸ジオパーク」「三陸復興国立公園」の一部を構成しています。
目立った観光名所はありませんが、雄大な自然の中で育まれる、温かい人々との交流が釜石観光の最大の魅力です。
みちのく潮風トレイルとは?
みちのく潮風トレイルは、青森県八戸市から福島県相馬市までの太平洋沿岸の全長約1,000km以上のロングトレイルで、2019年6月に全線開通しました。ロングトレイルだからこそ、地域によって見どころが大きく異なり、それぞれの特徴を楽しめます。
釜石セクションのオススメスポットには、千畳敷、三貫島のほか、根浜海岸や三陸浜街道・鳥谷坂峠などがあります。
三陸ジオパークとは?
三陸ジオパークは、青森県、岩手県、宮城県にわたる南北約220km、東西約80kmのジオパークで、2013年に日本ジオパークに認定されました。
ジオパークとは、地質や地形、文化などから過去を知り、その保護など未来に向けて考え、行動する場所です。
三陸ジオパークは、東日本大震災からの復興と、津波に対する備えなど、未来に向けて教訓を伝えていくことも目的としています。
三陸復興国立公園とは?
三陸復興国立公園は、東日本大震災により被災した三陸の復興に向け、2013年5月に指定された国立公園(1955年5月に指定された陸中海岸国立公園を区域拡大)。
青森県、岩手県、宮城県にまたがり、南北の距離は約250kmあります。リアス海岸が続く沿岸地域では、ウミネコをはじめとした海鳥などが生息しており、野生動物を間近に見ることができます。
また、その広さから、崖地や砂丘といった多様な地域があるため、植物も多種多様に生育しています。
釜石を満喫しよう!
釜石市には、これといった観光スポットがありません。
ですが、「みちのく潮風トレイル」を歩くと、その時その場所でしか出会えない人々や体験があり、一般的な観光旅行では味わえない魅力がたくさんあります。プライベートガイドツアーもあり、初心者でも安心してみちのく潮風トレイルを楽しめます。
みちのく潮風トレイル
このページでは、みちのく潮風トレイル釜石セクションの情報についてご紹介します。
おすすめのコースやトレイルサポーターズ情報、飲食店やホテルなどが丸わかり!
これから歩く方にも、今まさに歩いている方にも、お役立ちの情報間違いなしです。
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